書籍の詳細

自分の一生を左右する性別検査。男女とは別に存在するα・β・Ω性は、そのまま社会的地位をも分ける。性別検査を受検したゆかは、仲間内で自分だけがΩだという事実を突き付けられた。クラスでの孤立、αである友人の大我を恐れ、Ω性であることをひた隠しにするゆか。しかし保健室に駆け込んできた幼なじみである薫の様子を見て、大人しく地味な彼が自分と同じΩ性だと気付き――? コミックス描き下ろし13pに加え、薫の葛藤を描く電子限定のマンガ4ページを収録。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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少年の境界のレビュー一覧

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  • 感情と理性と運命の番と。
    オメガバースモノ。ラットのあるαとヒートのあるΩの話。どうにもできない発情期を、互いにやり過ごさなければならない。その度に、αは噛みつきたくなる衝動を抑えてやり過ごすのではなく、そもそも『必ずしも噛みつきたくなるワケじゃない』としたら、《番》という仕組は単にαの、Ω乱獲になる。この辺りを今までにない切り口で描いている。Ωの発情期に発する独特のフェロモンを嗅いだとき、運命の番だったら我慢できない。だけど、そうじゃ無かったら我慢できる。それと、もうひとつは組み敷いたΩを好き過ぎるとき。αもΩも人間なんだもの、あるでしょ。そういうの。で、その結果ひとりのΩの人生が変わる。
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    投稿日:2018年04月19日