書籍の詳細

平成最悪のテロ事件を描く、注目の全三巻。警視庁公安部OBの鷹田正一郎は絶句した。カルマ真仙教元信者の死刑囚が、秘かに五億円もの金を残していたらしい。その大金は、とある貸金庫に眠っているという。死刑囚とは誰なのか。それは教団の隠し財産なのか。二十年の時を経て、鷹田は孤独な捜査を開始する。

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カルマ真仙教事件のレビュー一覧

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  • 著者は、元警視庁公安部OBという異色の経歴の持ち主。そんな著者が、捜査官として最前線で関わったオウム真理教事件の顛末をあくまで“フィクション”として描いた作品なのですが、「これ真実なのでは?」と思ってしまうほどの圧倒的なリアリティ! ヤクザからの情報取り、とあるフィクサーとカルマの関係……徐々に明らかになっていくカルマの異常性……警察に届き続ける謎のカルマ告発文……そして、阻止できなかった地下鉄サリン事件……。特にサリン事件については、松本の事件を含めて我々は「何がどうなったのか」を既に知っているわけで、作中に書かれる警察の動きには歯がゆさを感じてしまいました。上中下巻というボリュームですが一気読み必至の作品です!
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    投稿日:2017年11月24日