書籍の詳細

時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり――。客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。たとえ過去に、どんなことがあったとしても。伊達男×陰間あがり。溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品!

総合評価
4.7 レビュー総数:3件
評価内訳

百と卍のレビュー一覧

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  • 匿名希望
    圧倒的画力と情報量で魅せる濃厚な世界観
    ストーリー的には基本BLですが、線の美しさ、細部まで行き届いたディティール、ドラマチックな演出・構成が織りなす濃厚な世界観等、BLというジャンルに収まりきらない圧倒的魅力があるので、BL好きはもちろんあらゆる漫画好きに読んでほしい傑作です!!
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年08月10日
  • ネタバレあり
    時代描写が本格的!
    江戸時代の描写がとにかく本格的で台詞も江戸言葉!
    歴史などまったくの無知なので分からない言葉や単語などたくさんあったのですが、調べたり読み返したりすることでより作品を深く理解することができてとても満足でした。
    絵もとても綺麗で、卍さんがイチイチかっこいい!!
    百樹の陰間時代の切ない話から、2人でイチャイチャしていたり、この一冊だけでも満足!なんですが最後のページに?!
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年04月05日
  • 愛が溢れてとまらない
    きゅんきゅんしながら楽しく読めました。
    この時代設定に合った美しく個性的な絵柄で、ストーリー以外も魅力的です。時代モノがお好きな方にはたまらないんじゃないでしょうか。
    ももがかんわいい。卍の事が大好き。卍と出会う前のエピソードが出てきますが、健気で切なくなります。むっちりボディがいいですね。卍もまた、ももの事を愛しているのがよ~く分かる。格好いい。ふたりが出逢えて良かった!
    お色気シーン(エロと言うにはなんか違う)もあるよ。
    時々、絵とシンプルなセリフ(江戸訛り)だけで状況を把握するのが難しく感じました。私の理解力の問題かもしれませんが。
    とはいえ、どうやら続きがあるようなので嬉しいです(1巻目だけでも楽しめます)。
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年03月25日