書籍の詳細

…悪夢が怖くて眠れない。幼い頃の記憶とひどい悪夢にうなされ、不眠症の一紫。しかし同僚の和深の低くて優しい声を聞いていたら不思議と眠気を誘われ… そのまま昏倒してしまった。自分が傍にいると一紫が深く眠れる事を知った和深は、なんと「一緒に暮らしますか!」と言いだして!? 三十路の男がお腹をポンポンされて寝かしつけられる奇妙な同居生活に一紫は申し訳なく思いつつも、和深の存在が大切なものになっていく。

総合評価
4.0 レビュー総数:3件
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真夜中のオルフェのレビュー一覧

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  • 表紙から想像する、静かで重苦しいようなストーリーではありません。テーマとしては、幼い頃の記憶のせいで悪夢にうなされ眠れない会社員・一紫が、ある日、同僚の和深の声を聞くだけで眠れることが分かり、彼と同居することに。和深との生活のなかで少しずつトラウマと向き合うようになっていく…という重めのお話なのですが、ときどき出てくる一紫の可愛い仕草や表情にそこまでシリアスなお話ならではの重苦しさを感じることは少なかったです。それどころかところどころほろりとくる場面も……。1冊まるまるこの二人のお話なのですが、この二人がこれからどう歩んでいくのかな、もっともっと幸せな二人がみたいな~と思えるような作品です。読み終わったらもう一度読み返してみたくなるはず!幸せハッピーエンドが好きな方はぜひ!
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    投稿日:2017年03月10日
  • 【ほっこり感動】幼い頃の記憶から悪夢にうなされてしまい不眠症の一紫さん。表紙(左側です)をご覧いただいてもわかる通り、大変麗しいです。その一紫さんが長年の不眠により疲弊している姿、なんとも痛々しい……。で、そんなつらい状況から救い出してくれるのが同僚の和深(超いい声)なわけですが、この和深がまたいい。本当に親切心でスケベ心とかもなく、一紫さんの不眠症が治るまでの同居をサクッと切り出したり、一紫さんが申し訳なくなるくらい親切に…寝付くまでお腹ポンポンまでしてくれるという。懐が大きいなあという感じ。で、すごくすごく恐縮しながらその親切に甘えてしまう一紫さんの可愛さたるや。メインのふたり以外のキャラも思いやり溢れていて、救いに満ちた、胸温まる感動の一冊でした!
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    投稿日:2017年03月03日
  • ネタバレあり
    満足
    イケボ後輩和深くん×不眠症の主人公一紫。
    不眠でぶっ倒れた一紫を和深くんが助けたことから、ひとつのおふとんで眠る仲に。
    和深くんの優しい声が、悪夢を見る恐怖で眠れなかった一紫に、穏やかな睡眠と目覚めをもたらします。
    一緒に眠り一緒に食事をする毎日を繰り返すうち、ふたりの関係にも変化が…。結ばれるべくして結ばれるこのしっくりくる感じ、いいですね。
    一紫さん(三十路)がまぁ可愛い。守って助けてあげたくなる儚さがありました。和深くんに出会えて本当によかった。
    後半、一紫さんの父やお世話になっている精神科医も出てきます。
    丸ごと表題作で、気になるところ全部拾ってくれてる感じがしました。
    立ち読みの印象ほど重くなく、ほんわかしていて読みやすかったです。
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    投稿日:2017年02月27日