【分子標的薬を用いた周術期治療】 EGFR-TKIを用いた非小細胞肺がん術後補助化学療法のエビデンス

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】非小細胞肺がん(NSCLC)術後補助化学療法は組織型を問わずプラチナ製剤併用療法が標準治療である。しかし、その治療成績はまだ満足できるものではなく、さらに有効な治療法の開発が必要である。上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)は、EGFRを標的とした分子標的薬で、NSCLCの術後補助化学療法においても精力的に検討されている。EGFR遺伝子変異のない患者群ではEGFR-TKIの有用性は認められていないが、EGFR遺伝子変異陽性の患者群においては、まだEGFR-TKIの術後補助化学療法としての評価は明らかではない。現在、EGFR遺伝子変異陽性の完全切除例に対して、ゲフィチニブとプラチナ製剤併用療法の比較試験(WJOG6410L)が行われており、EGFR-TKIの術後補助化学療法としての評価は、その結果が明らかにしてくれるだろう。

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