書籍の詳細

フシは自分がハヤセのもとに残ることで、トナリたちを監獄島(ジャナンダ)から解放した。一旦は島を出たトナリだったが、フシを助けるために再び島に向かう。再会した二人が島を離れようとしたその時、島民たちを襲うノッカーが現れた。自分を慕う人々と守るべき仲間の存在を知ることによって失うことも知る。これは自らの運命を変える物語。

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不滅のあなたへのレビュー一覧

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  • 人間ではない「何か」で、それゆえ不死の主人公と、彼に密接に関わり、結果として死んでゆく周りの人々。不死の命とそれに相反する死。そして「生きる」ということ――。個人的にはテーマに手塚治虫の『火の鳥』を感じずにはいられません。登場人物について、一人ひとりをとても深く描いているため感情移入の度合いがすごいです。4巻に出てくる仮面の少年・グーグーと、彼に助けられたお嬢様・リーンのエピソードは大号泣でした。とにかくこの作品が週刊で、しかも少年マンガ誌で連載されていることに多大なる感謝をしたいです……!日本のマンガ文化芳醇すぎる!キャラクター、ストーリーテリング、そして絵。すべてが超一級品で、完結時には歴代大作家の名作群に比肩する作品になってるのでは…?と期待せずにはいられません。
    • 参考になった 5
    投稿日:2018年04月06日
  • 2015年『このマンガがすごい!』オトコ編第1位に輝き、翌年には映画化もされた大ヒット作 『聲の形』の著者・大今良時先生の最新作が、『不滅のあなたへ』です。私自身『聲の形』が大好きなので、ワクワクしながら読みました。今作は、壮大なファンタジーです。
    “私”という存在によって地上に投げ入れられた球(きゅう)。それは、はじめに石、次にコケ、さらにはオオカミの姿を写しとり変化し、同時に意識や感覚を獲得しながら雪原を進んでいく…。プロローグともいえる第1話は、こんな神秘的なシーンからスタートします。
    その後オオカミは、この物語のキーとなりそうな少年と出会うのですが、彼のひたむきで健気な姿がもう…胸をギューッと締め付けられるような切なさを感じずにはいられませんでした。さすが大今先生、第1話からボロ泣きです。
    球を投げ入れた“私”とは?そもそも球とは?そしてタイトルの“あなた”とは?など、現段階では謎も多いですが、これからどんな物語が綴られていくのかとても楽しみな作品、大作になる期待大です!!
    • 参考になった 8
    投稿日:2017年02月17日