【まるごと下部尿路機能障害】 下部尿路機能障害のdiagnostics 下部尿路機能障害をきたす主な疾患 前立腺肥大症

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】前立腺肥大症の病態と症状 男性の場合50歳を過ぎるころから、さまざまな下部尿路症状を訴えて医療機関を受診する機会が増えます。その多くが前立腺肥大症(benign prostatic hyperplasia:BPH)という診断のもと、さまざまな加療を受けています。 しかし、驚いたことに、BPHには明確な診断基準がありません。2011年に発刊された『前立腺肥大症診療ガイドライン』においてBPH は、「前立腺の良性過形成による下部尿路機能障害を呈する疾患で、通常は前立腺腫大と下部尿路閉塞を示唆する下部尿路症状を伴う」と定義されています。したがって、前立腺の体積が○mL以上であればBPHという基準があるわけではありません。

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