Case Report フルチカゾン点鼻薬とリトナビル併用により医原性クッシング症候群をきたした1例

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】症例は35歳男性で、9年前にHIV感染症と診断された。5年前にテノホビル/エムトリシタビン(TDF/FTC)、ダルナビル(DRV)、リトナビルにて抗HIV薬開始となった。約1年前、花粉症に対しフルチカゾン点鼻薬を開始した。その後、満月様顔貌を自覚し、定期受診時に約2ヵ月で2.1kgの体重増加を認めた。他に軽度の全身倦怠感を訴えた。満月様顔貌、前胸部の挫創、背部の多毛があり、Buffalo humpを認めた。フルチカゾン点鼻薬とリトナビル併用による医原性クッシング症候群、または倦怠感などから続発性の副腎不全を疑った。続発性の副腎皮質機能低下が示唆された。フルチカゾン点鼻薬を中止し、ステロイド補充療法を開始した。5ヵ月後、早朝採血でACTH 42.0pg/mL、F 171μg/dLまで回復していた。臨床症状での全身倦怠感などを確認しヒドロコルチゾンを減量した。

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】症例は35歳男性で、9年前にHIV感染症と診断された。5年前にテノホビル/エムトリシタビン(TDF/FTC)、ダルナビル(DRV)、リトナビルにて抗HIV薬開始となった。約1年前、花粉症に対しフルチカゾン点鼻薬を開始した。その後、満月様顔貌を自覚し、定期受診時に約2ヵ月で2.1kgの体重増加を認めた。他に軽度の全身倦怠感を訴えた。満月様顔貌、前胸部の挫創、背部の多毛があり、Buffalo humpを認めた。フルチカゾン点鼻薬とリトナビル併用による医原性クッシング症候群、または倦怠感などから続発性の副腎不全を疑った。続発性の副腎皮質機能低下が示唆された。フルチカゾン点鼻薬を中止し、ステロイド補充療法を開始した。5ヵ月後、早朝採血でACTH 42.0pg/mL、F 171μg/dLまで回復していた。臨床症状での全身倦怠感などを確認しヒドロコルチゾンを減量した。

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