書籍の詳細

ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げた、80歳の小説家・まり子。かつてのカリスマ作家・小桜蝶子に新作を書いてもらう約束を取り付けるが、以前の情熱が戻らない蝶子は、自分の代わりに小桜蝶子の小説を書いてとまり子に言い放ち――。止まったマグロを再び動かすことはできるのか!?

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傘寿まり子のレビュー一覧

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  • 今!大注目のこちらの作品。『あとかたの街』のおざわゆき先生の最新作なのですが、えらい!(すみません)といいますかよくぞこのテーマをお描きになってくださった!って感じです。主人公のまり子さんは80歳の小説家。いままでこの年齢の方の気持ちをここまで考えたことがなかったです。確かに自分も20歳の時、40歳になった時の自分、50歳になった時の自分の「気持ち」を考えたことなかったです。こんな暮らしをしてるかな~?とか状況のことは考えてましたが、何歳になってもなんと言うか「ベースの自分」は変わらないよなと思わせてくれました。だけど年齢が周りの状況を変えていってしまう…。体も思ったように動かなくはなってくる…。考えさせられるのですがすごく前向きにもなれる、そしてまり子さんを応援したくなる、本当にとっても素敵な作品です!
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    投稿日:2017年03月17日