大月悠祐子

白泉社

ジャンル:青年マンガ

600円 (税別)

6ポイント獲得(1%)

eBookJapan発売日:2016年11月01日

平均評価(3.8 レビューを見る
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ど根性ガエルの娘 1巻の内容

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ど根性ガエルの娘 1巻の詳細

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匿名希望

(4.0)

投稿日:2018年03月29日

偉大な父(世間的には)の娘さん

リアルタイムで読んでなくてもタイトルくらいはみんな知ってる『ど根性カエル』の作者、の娘さんの視点から描く家族ドラマ。4巻発売が本当におめでたい。何しろ、ますますオブラートに包まない方向で話が進んで行きそうなのだ。こんな生臭い作品、そうは滅多にお目にかかれないだろうから。
ほぼ毎回完結の読み切り連載的な形で、少し時系列が分かりづらく、多少は整理してほしい気もするが、仮に自分が漫画家だとして、自分史を漫画にするとしたら、同じように思い出したシーンから徒然に描く気がする。何度も同じ時の同じ出来事を挟みつつも、いろんな背景を挟んで螺旋構造のように重層的に物語が構築されていくので、逆に前巻までの読み返しが面白いとも気が付かされた。ただ、そのうち年表のようなものもあっても良いかもしれない(ので☆1つマイナス)。
家庭という場所は、優しい場所にも…ある種の暴力装置にもなりうるんだ。特に子どもには逃げ場もない。自分の家庭はどうだろうか。『彼』ほどのギャンブル狂やら盗癖やらはないにしても、親という権力で、あるいはコドモというわがままさで、とんでもない何かをしていないか? 考えざるを得ないのだ。あの『彼』はある種の自分ではないのかと。
作者さんの筆が鈍らず、その心の中に感じた真実を、どうかきちんとしたエンドマークまで描ききれますように。どうぞ未完にならぬよう祈ります。最終巻まで追いかけさせていただきます。商業ラインだと、なにかとオブラートに包んでしまいがちなようですが、可能な限り『包まない』作品を望む読者もいますので! ある種、残酷な期待ではありますが…。
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