書籍の詳細

金持ち学校に通う羊(よう)は、父のカード会社のコンシェルジュ・一色(いっしき)と知り合う。無理難題をさらっと叶えてみせた一色の魔法のような手腕と、彼が一瞬だけ見せた素の顔が忘れられず、その後も些細な用を作り出しては一色に頼み事を繰り返す。自分が心の底で何を望んでいるのかも分からないまま……。けれど本来一色に羊の頼みを聞く義理はなかった。振り回したことを反省する羊に、一色が仕事抜きで会おうと言い出して?

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ひつじの鍵のレビュー一覧

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    「まじでございます」
    「経営及び開発努力の結果急成長した」会社社長を父に持つ羊君。
    「世の中の幸せの九十九・九%はお金で何とかできる」が口癖だった母。
    九十九・九%は手に入ったけれどその世界は居心地が悪いし、欲しいのは
    あとの〇・〇一%。そしてある日出会った、洗練された物腰で魔法のように難しい
    依頼をかなえる彼の素顔は、口の悪い普通の男だった。
    色々複雑な事情を抱える羊君を受け止めて、褒める、叱る、共感する一色氏。
    見つけた、〇・〇一%。
    二人の会話はテンポが良く楽しいし、素直に感情を出せるようになった
    羊君の姿にほっとした。
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    投稿日:2016年10月23日