書籍の詳細

美しい義弟。天使の顔で所業は魔物。「付き合ってくれるの? 僕のしたいことに」親同士の再婚で義兄弟になった、10歳違いの春樹(はるき)と光(ひかる)。人見知りな美少年・光は春樹にだけよく懐き、春樹もそんな義弟をいじらしく思っていた。時は流れ、高校生になった光は春樹への恋心を募らせる。両親の旅行中、欲望が溢れた光は春樹の体をまさぐり、口淫を強要して、それをひそかに録画していた。異常な関係に耐えかね逃げようとした春樹に、光は動画を送りつけ、「逃げるなら親にバラす」と脅してついには春樹の後孔を犯してゆく。「義弟」の顔で性的な「要求」は激しさを増してゆき、ついに――。愛憎極まる義兄弟インモラルドラマ、開幕。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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心を殺す方法のレビュー一覧

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  • 心を殺すと書いて…。
    春樹を慕う10歳下の美しい義弟、光。春樹が慕う学生時代の先輩であり上司の英。人の心の在り方の妙を上手く描いている作品。その容姿から望まない好意を寄せられ、日々、心が疲弊していた光は母の再婚により春樹という穏やかな義兄を得る。春樹のもたらす安穏とした日々のなかで光は徐々に春樹に執着と劣情を覚え、強引に身体を繋げる。義弟に犯される日々に心身のバランスを欠いた春樹は心地好い時間をくれる英に傾倒していく。しかし、春樹がもがくほどに光の執着は増していく。忙しいと心は亡くすが、心を殺すと人はどうなるのか。線の細い絵のなかで意思の表れる瞳がページをめくらせる。光と春樹と英。ありきたりな結末にはしないで欲しい。
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    投稿日:2016年09月18日