【Women’s Imaging 2016 Breast Imaging Vol.11 さらなる精度向上に向けた乳がん画像診断の最新動向】 超音波検診の最新動向 2. 乳がん超音波検診の普及に向けた精度管理への取り組み

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】超音波による乳がん検診が日本人には適しているのではないかという意見は以前からあり,すでに任意型検診を中心に取り入れている施設も多い。「乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較試験(以下,J-START)」の結果を受けて,さらに広がる可能性があるが,すでに行われている検診を見ると精度管理が十分になされているとは言い難い。超音波検診では,使用する装置が乳房X線撮影装置(以下,マンモグラフィ撮影装置)に比して安く,また被ばくもないことから取り入れやすいと考えている施設も多い。しかし,現在広く使われているhand-held型の超音波診断装置(以下,HHUS)では,異常の検出や評価の多くが検査実施者に委ねられており,実施者は病変を検出する能力を有するとともに,要精査にすべき病変かどうかを判断する所見を理解してその有無を評価できなければならない。

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