症例 補助内分泌療法によるタモキシフェン投与中に高エストラジオール血症を呈した閉経前乳癌3例の検討

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】大規模な臨床試験から,乳癌術後の内分泌療法としてタモキシフェン(TAM)の10年投与が推奨され,TAMが改めて注目されるようになった.今回,補助療法としてTAMを投与した3症例に高エストラジオール(E2)血症(E2≧1,000pg/ml)を認めたので報告する.症例1は52歳,閉経前である.TAM内服1年3カ月で不正性器出血が出現し,高E2血症(E2=1,400pg/ml)を認めた.婦人科で左卵巣嚢腫と子宮内膜増殖症を指摘された.症例2は47歳,子宮全摘後で閉経の有無は不明であった.TAM内服4カ月で高E2血症(E2=1,197pg/ml)を認め,婦人科で両側卵巣腫大を指摘された.症例3は46歳で,TAM内服3年目に月経の再開と高E2血症(E2=1,110pg/ml)を認めた.婦人科で病的所見は指摘されなかった. 3症例ともTAMの休薬やLHRHアゴニストの投与でE2値は速やかに改善した.TAMはE2異常分泌を引き起こすことがあるので,何らかの婦人科的症状が出現した場合,血中E2とFSH値を測定することが望ましいといえる.

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】大規模な臨床試験から,乳癌術後の内分泌療法としてタモキシフェン(TAM)の10年投与が推奨され,TAMが改めて注目されるようになった.今回,補助療法としてTAMを投与した3症例に高エストラジオール(E2)血症(E2≧1,000pg/ml)を認めたので報告する.症例1は52歳,閉経前である.TAM内服1年3カ月で不正性器出血が出現し,高E2血症(E2=1,400pg/ml)を認めた.婦人科で左卵巣嚢腫と子宮内膜増殖症を指摘された.症例2は47歳,子宮全摘後で閉経の有無は不明であった.TAM内服4カ月で高E2血症(E2=1,197pg/ml)を認め,婦人科で両側卵巣腫大を指摘された.症例3は46歳で,TAM内服3年目に月経の再開と高E2血症(E2=1,110pg/ml)を認めた.婦人科で病的所見は指摘されなかった. 3症例ともTAMの休薬やLHRHアゴニストの投与でE2値は速やかに改善した.TAMはE2異常分泌を引き起こすことがあるので,何らかの婦人科的症状が出現した場合,血中E2とFSH値を測定することが望ましいといえる.

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