【免疫療法の今後の発展と課題】 免疫療法におけるバイオマーカーと個別化医療

500円 (税別)

獲得ポイント 5pt (1%還元)

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】昨今の研究により、免疫チェックポイント阻害薬の治療効果を期待できる患者を層別化する試みが進んでいる。腫瘍内のPD-L1の発現は、治療効果と正の相関が示されているが、陰性例でも奏効症例が少なからず存在するなど検討課題も多い。よって現時点では、PD-L1陰性であっても治療候補から除外するのではなく、治療の優先順位を決定する補助的指標として用いるべきと考えられる。次に、体細胞変異量が多いがん細胞は、正常細胞には存在しない新たな抗原(ネオ抗原)を発現し、これらの抗原に対し強い免疫応答を惹起するため、免疫チェックポイント阻害薬により排除されやすいことが明らかになってきている。さらに、腫瘍内T細胞に着眼したバイオマーカー探索も進行している。しかし、いずれも効果予測のための感度・特異度、臨床検査としての汎用性・迅速性、あるいは費用対効果の観点から一長一短である。したがって、臨床現場ではそれぞれのバイオマーカーの利点と限界をふまえた適切な判断が必要であるとともに、さらなる基礎研究・トランスレーショナルリサーチが求められる。

無料立ち読み(2ページ)

カゴに追加 500 円(税別)

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】昨今の研究により、免疫チェックポイント阻害薬の治療効果を期待できる患者を層別化する試みが進んでいる。腫瘍内のPD-L1の発現は、治療効果と正の相関が示されているが、陰性例でも奏効症例が少なからず存在するなど検討課題も多い。よって現時点では、PD-L1陰性であっても治療候補から除外するのではなく、治療の優先順位を決定する補助的指標として用いるべきと考えられる。次に、体細胞変異量が多いがん細胞は、正常細胞には存在しない新たな抗原(ネオ抗原)を発現し、これらの抗原に対し強い免疫応答を惹起するため、免疫チェックポイント阻害薬により排除されやすいことが明らかになってきている。さらに、腫瘍内T細胞に着眼したバイオマーカー探索も進行している。しかし、いずれも効果予測のための感度・特異度、臨床検査としての汎用性・迅速性、あるいは費用対効果の観点から一長一短である。したがって、臨床現場ではそれぞれのバイオマーカーの利点と限界をふまえた適切な判断が必要であるとともに、さらなる基礎研究・トランスレーショナルリサーチが求められる。

レビューはありません レビューを書く
書籍の詳細

書籍一覧20冊の書籍

1~20件/20件 を表示

  • 1
  • 1

オススメ特集

一覧を見る

ここもチェック!

コンテンツについて

  • この商品は紙書籍ではありません。すぐにご覧いただける電子書籍です。
  • デジタルコンテンツのため、商品の性質上、返品できません。
  • 紙書籍とは内容が異なる場合がございます。また、サイトに表示されているサムネイルと電子書籍の表紙画像が異なる場合がございます。予めご了承下さい。
  • 対応デバイスに記載されていない端末は、購入できても読書はできません。ご注意下さい。
  • Mac OS X 10.5/10.6をご利用で最新版のebi.BookReaderがご利用できないお客様は、サイトの表記でMacが利用可能端末となっていてもリフロー書籍が読書できません。ご了承下さい。
  • Android OS 5.0以上でebiReaderをご利用のお客様は、サイトの表記でAndroidが利用可能端末となっていても一部のリフロー書籍が読書できません。ご了承下さい。