書籍の詳細

心も体も裸になれば、ちがう明日が見えてくる――渡辺ペコが紡ぐ湯けむりオムニバス、全7編。“おとうさん”の体に別れを告げる前に、息子と入る最後のおふろ。妙齢女性の叶うことのなかった温泉旅行。姉妹の入浴のせつない記憶。かつての恋人と逢引する母、それを追う娘カップルが過ごすラブホ風呂。働く男が仕事を抜け出し逃げ込むスーパー銭湯。豪華描きおろし78Pを加えた、心に染み入る珠玉の作品集。

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おふろどうぞのレビュー一覧

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  • 疲れているとお風呂ってなんとなくおっくうで、ウダウダスマホ見たり、早く入って寝ないとなァ~…なんて考えたりしていると一時間くらい過ぎていたり…。そんな日々のスキマの時間に『おふろどうぞ』を読んでいただきたいです。
    既婚者に好きと言われて考え込んでしまった日の自宅の湯船、母親の不倫現場を尾行して飛び込んだ連れ込み宿のバスタブ、会社をさぼって入った健康ランド…色んなシチュエーションとお風呂が登場します。
    「風呂は命の洗濯」と言ったりしますが、色んな人生を送る大人たちが、お風呂に入ってちょっとだけ楽になったりならなかったり。ハダカのシーンもありますが、ドキドキというより風呂場の湿気と人肌の生々しいぬくみを感じます。お風呂に入りたくなる一冊です。
    個人的には 『ボーダー』のりっちゃん夫婦の出演が嬉しかったりします。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月06日