書籍の詳細

おまえが大きくなったら必ずむかえにいくぞ―― 夏乃ふぶきは幼い頃、銀色の鬼が人をさらって殺して食べる姿を見てしまう。鬼の影に怯えながら17歳に育ったふぶきは、担任である島影十年(しまかげとね)に淡い恋心を抱き、長年の苦しみを島影先生に相談してしまう。すると…!? 一面の薔薇、甘いお菓子の家…千年の孤独と過去を抱える鬼と、少女と猫の不思議な絆を描く、禁断の恋愛ファンタジー! その後のお話へと繋がります。

総合評価
4.0 レビュー総数:1件
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銀の鬼のレビュー一覧

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  • 苛烈な関係
    絵は昔の少女漫画のままだけど序盤の鬼と人間の少女の恋愛から、だんだん原罪とか輪廻転生とか話のスケールが大きくなり、典型的な少女漫画らしい展開にとどまらず、毒も増えてきて、2人にはこれでもかこれでもかと試練が降りかかる。初体験でさえ幸せなものにはならない。しかも結構人も死ぬし割と現実的かつ非情な人間社会の欲望や葛藤や登場人物それぞれのダークサイドも逃げずに描かれる。
    人を選ぶかもしれませんがハマるとどっぷりいってしまい、ここまで来たらもう最後2人がどうなるのか見届けてやろうじゃんという気持ちになる。言うなればシリアスな昼ドラを少女漫画でやるとこう、みたいな(失礼)。そんな感じです。
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    投稿日:2017年01月19日