書籍の詳細

妹が死んだ。名前は春。まだ19才だった。 妹が己のすべてだった夏美は、春の死後、家の都合で彼女の婚約者であった柊冬吾と付き合うことになり―…。 妹の心を奪った男との季節が巡り始める。 新鋭が贈る話題の初連載作、待望の第1巻!!

総合評価
3.7 レビュー総数:4件
評価内訳

春の呪いのレビュー一覧

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  • 匿名希望
    ネタバレあり
    タイトルは重苦しいけど
    悲壮感漂う一巻の表紙と内容が気になって買っちゃいました。気持ちよく2巻で完結。いや、本当はここからがスタートなのよね、主人公二人とも。。
    亡き妹の恋人と付き合うというくらいだから、昔から実は片思いで…とか想像していたけど,いい意味で裏切られた感じ。表紙から大人しい、でも影を含んだお姉さんなのかと思えば、自転車をとばしガハハと笑える主人公です。妹を溺愛していたが故の苦悩もちゃんとあるんだけど、このアンバランスな精神を抱える姉さんがいい味出してます。で、あまり感情を表さずどっしりと落ち着いていて将来有望なイケメン御曹司がその「傍目には明るい」彼女に無意識に惹かれる設定なのが美味しい。。 二人の掛け合いも楽しい。笑
    姉がのちに妹のSNS日記を発見して、その中のセリフがえらい怖いものだったのは予想外。可愛い妹ちゃん、ってだけじゃなかったのねぇ。女ってこわ!この辺はどうしても共感できないな。姉があそこまで妹に尽くしていたことを考えればね。恋って盲目〜。
    でもそうね、人間、極度の不安から暗い感情に突き動かされて真夜中のラブレター並みについ余計なことを書いちゃうことは、あるある。だから、そこまで気に病まないで良いのよ、と私なら主人公に言いたい。。けど、その言葉も受入れて二人で乗り越えようとするなら、それでいいよね。本来はそう、呪いではなく、自分たちを勝手に呪っていただけかもしれないね。
    この二人のその後が読みたいな〜、すごく! 育ちの違いからいっぱい衝突して、でもいっぱい笑って仲良く過ごしていそう。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年05月27日
  • 匿名希望
    ページ構成について
    EXTRA PAGEとして表紙・裏表紙、折り返し、カバー裏のデータが付属しています。
    画質も良く、これなら十分紙媒体の代替となると感じました。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年01月12日
  • 「このマンガがすごい!2017」オンナ編2位にランクインした作品です。妹・春の死後、彼女の婚約者・冬吾と付き合うことになった夏美。妹の心を奪った冬吾と付き合うことにうしろめたさを感じつつも、だんだんと惹かれていく心。2巻で完結という短めのお話でありながら、深い深い心の矛盾と、矛盾に気づきながらどうしようもできない苦しみを描いていて、読んでいるこちらの心がバラバラになりそうでした。読み終えた後『春の呪い』というタイトルをもう一度見ると、とてつもない重みを感じるはずです。夏美は、冬吾は、この先笑って生きていくことができるのか……。
    • 参考になった 8
    投稿日:2016年12月30日
  • この“呪い”の恐ろしさ
    全2巻で完結する短い話だが、最初から最後まで重苦しい空気に押しつぶされ、全く短いとは感じなかった。
    タイトルにある「春の呪い」、まさにその文字通りの“呪い”に苦しめられる。これはなんて恐ろしい呪いなんだ。恋愛漫画だが、読み終えても気分良くすっきりとはしない。でも、読み応えのある話だった。
    少女マンガのカテゴリにあるが、絵柄が少女マンガ少女マンガしておらず、自分は男性だがそこでの拒否感無く入れた。そして、1巻を読んだ時点で話に惹き込まれ、続きが待ち遠しかった。そしてまさかあっさり2巻で完結するとも思っていなかったが。
    • 参考になった 9
    投稿日:2016年12月24日