書籍の詳細

刷り込まれた記憶を、愛は、超えることが出来るのか――。マキの元にやってきたヒューマノイドのアラタは、容姿と記憶の一部をコピーしたハイスペックな【愛玩タイプ】。しかも最初に見た人間を好きになり依存する【すりこみ機能付き】。すりこみ機能により愛情を示すアラタを、マキは嬲るように抱く。「ちゃんと愛して欲しい」とアラタは涙目で訴えるが、マキの心には決して融けない「永久凍土」があり……。雑誌「BE・BOY GOLD」連載+大量描き下ろしを収録! 官能描写の名手が創る作品世界、必見です。 ※本書は紙本「VOID」(完全受注生産につき完売しております)を電子配信用に再編集したもので、収録作品は同じです。

総合評価
5.0 レビュー総数:4件
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VOIDのレビュー一覧

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  • 惚れ惚れする
    最初にこの方の絵を見た時は本当に衝撃を受けました。こんなにも私的どストライクで綺麗で丁寧で少しも手を抜いてない絵の漫画は初めてでした。内容もそう。映画を観ているような感覚。読み終わった時の余韻のすごさ。内容は他の方々が書いてくれてるので割愛しますが、難しい題材であるにも拘らず無理のない話や感情の運び。本当に最高です。他の作品も全てすばらしいです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年08月23日
  • ネタバレあり
    OH♪ 素敵♪
    愛していた恋人には、実は別に本命の相手がいた。
    自分は、その代用でしかなかった。
    恋人の死によってそのことが判明し、
    マキの心は永久凍土と化してしまったのだった。
    余計なおせっかいを焼いた友人が、
    マキにヒューマノイドをプレゼントした。
    そのヒューマノイドには、
    マキを裏切っていた恋人のデータが使われていた。
    どす黒い負の感情から、愛情へと移り変わっていく様が
    上手に自然に描かれていて、共感しやすかった♪
    濃厚なラブシーンも満載だったし(´∀`)ふふふ♪
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年12月24日
  • 芸術品のような肉体美(///*_*///)
    座裏屋さんは初読み。
    この『VOID』が紙で出たとき完全受注生産に惹かれて購入を考えましたが今となったら買っときゃよかった。
    そのくらい、素晴らしい内容です。
    とにかく絵が美しい。それぞれのキャラクターがしっかり立っていて魅力的。表情が豊かで、例え暴力的なシーンでもその裏側を読めるので辛すぎない。
    ざっくり言っちゃうとアンドロイドものです。
    私はあまりファンタジー要素の強いものにはひかれないんですが(ex.バンパイヤものとか動物が変身しちゃうのとか)たまに手に取ってしまっても、ほとんど後悔してないので実は好きなのか? と考えを改める必要があるかもしれません。
    男性専用愛玩タイプのヒューマノイドとしてマキの家に運ばれてきたアラタ。彼には実在の人物の遺伝子と記憶の一部が搭載されており、その実在の人物というのが……という幕開け。
    アラタには「刷り込み機能」もついており、最初に見た人を好きになるようにプログラミングされているのです。本当に雛鳥のようにマキの後ろをついて歩くアラタの可愛らしさ……(///ω///)
    段々と「アラタを」愛するようになるマキが出す結論に涙が出ます。
    アンドロイドものは「プログラム」という設定上の都合のよさがあるように思えて、どうにも気が進まないことがあるのですが、この本はその最後の決断にお約束がひっくり返される小気味良さもあります。
    感情を持ち人を好きになれるのならアンドロイドでなくてもいいんじゃないの?とも読んでる途中に思ったりもしましたが、その設定がなければ最後の決断もないわけなので、これはこの二人でなければあり得ない愛の形なのだと納得しました。
    アラタの記憶の一部のオリジナルとなる人物の、過去のシーンが少し分かりにくかったように思いましたが、それでも、幸せな結末でホッコリしました。
    ぜひ、アラタと一緒にマキの美しさに「わわっ」となってください。
    • 参考になった 19
    投稿日:2016年05月05日
  • ネタバレあり
    ハッピーエンドで良かったです
    「すりこみ」故に自分を慕っているのでは無いのかという主人公の不安との戦いです。
    昔の恋人の記憶からCOPYされたヒューマノイドのアラタ。
    最初は酷い仕打ちをしますが、とても一途で真っ直ぐなアラタにやはりのめり込んでいきます。
    以前2話までは読んでいて続きがとても気になっていました。丸々表題カプで200頁を超えるボリュームに満足です。
    やはり絵がとてもお上手です。
    「すりこみ」を解除する時が悲しく、反面これからの期待を感じました。
    ハッピーエンドで良かったです
    • 参考になった 7
    投稿日:2016年04月29日