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成長社会に戻ることのないいま、私たちは、そろそろ価値観を転換しなければならないのではないか。あたらしい「この国のかたち」を模索し、私たち日本人のあり方を考察した、これからの日本論!/絶賛の声、続々! 内田樹氏:背筋のきりっと通った「弱国」への軟着陸を提案する“超リアリスト”平田オリザの「立国宣言」。/藻谷浩介氏:避けてきた本質論を突きつけられた。経済や人口に先立つのは、やはり「文化」なのだ。

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下り坂をそろそろと下るのレビュー一覧

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  • 私たち日本人のあり方を考察した日本論
    司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』には明治時代の「開花期」という坂を上る日本の姿が描かれている。その後も日本は戦後復興・高度成長というもう一つの急坂を上りきった。現在をその坂を下る「衰退期」とし、どうやって「そろりそろりと下る」か、著者の考えを綴ったのが本書である。著者自身の、香川県善通寺市にある四国学院大学の学長特別補佐として、また小豆島町など同県内の自治体の教育政策・文化政策への協力、各地での子どもたちを対象とした演劇ワークショップなどの経験をもとに、「文化資本」を育てることの重要性を強調。それをもとに、「寛容と包摂の社会」をつくることが、「坂をゆっくり下る」ために必要であるとする。
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    投稿日:2016年06月24日