書籍の詳細

毎日決まった時間に、決まった仕事をしているように見える終電ちゃん。その姿に自らを重ね、働くことの途方もなさに茫然とする青年に終電ちゃんは語る。「マンネリにできるならそんな楽なことはないさね」。終電ちゃんたちは日常を守るため、日々、多種多様なトラブルと格闘しているのだ。京成電鉄、新幹線各線、ゆりかもめ、岡山10路線の終電ちゃんが新たに登場!

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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終電ちゃんのレビュー一覧

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  • 鉄道マンガを、舐めるな!
    コレは擬人化と言うより、付喪神的な展開に近いです。
    JR中央線を中心に各地の「終電ちゃん」が列車の運行(?!)や乗客の生活(と言うより人生)に盛んに干渉し、しかし自分はその使命から自らの行為を寛容しない。
    コレを気軽にツンデレという無かれ!
    人生ドラマに擬人化を絡めた今までに無いスタイルの鉄道マンガです。
    (具体的な線区を取り扱ってる意味でも)
    一応各地の終電ちゃんも個性を競い、イマドキの女の子のようにスマホでコミュとったり口鉄砲飛ばしたり、縦横の絡みもあり読んで引き込まれます。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ここからは偏識も入るので厳しい事(お題目)言いますが。
    最近「お鉄マンガ」と言いたくなるようなお気楽な作品が多く、
    「鉄道大好ゅき惚れちゃう!」とか無用な搦め手に鉄道を持ち出すだの、
    「鉄道ファン」であってマニアでは無いと自認してる私にはむしろ不愉快な作品が多いジャンルになって来ました。
    私が既読してまた読みたくなる鉄道マンガは意外に
    「Station」「カレチ」「黒猫の駅長さん」
    の3作ぐらい。
    あとは外面からマニア視点で鉄道を見た作品が殆どと言える状態です。
    私としては「風土」「沿線生活(人生)」「使命」を描いていない鉄道マンガは語るに落ちます。
    その点でこのマンガは4作目と言えます。
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    投稿日:2017年02月20日