書籍の詳細

「…2、3度で済むと思ったか?」とあるクズエリートの人生の崩壊。……………………と、恋愛。三井貴浩(みついたかひろ)、商社のエリート課長。汚点なき人生を歩む三井だったが、離婚を機に暗転。生活が荒れていく中、三井は元同級生・曽根(そね)に再会する。曽根は、高校時代に三井に告白してきたゲイで、現在はノンケの同居人に片想い中。それを察した三井は、「バラされたくなくば」と曽根を強引に犯し――。クズエリート攻×包容力受の激しい人生恋愛、エピローグ20Pを描き下ろし!

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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トリガーのレビュー一覧

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  • 痛みと希望
    建物とか背景の画力の稚拙さが気になるし、三井が転落するまでの展開もちょっとジェットコースター。
    でも、彼が曽根に真実を告白するクライマックスでは、次のページをタップできないほど心が震えて痛かった。
    僕も三井と同じ秘密を抱えて生きているからだと思う。
    僕の周囲にいた人たちは優しい人たちばかりだったけど、それでも少なからず勘づいた彼らに、親しみから来るいたずら心だったであろうにせよ、時々腹を探られるようなことを言われる屈辱感は、当たり前の人間関係を築こうとする僕に、いつも水を差してきた。
    あの空虚な気持ちを、きっとこれからも世間が理解することはないだろう。
    絶対的だからこそ頑なに否定してきた真実を受け入れて、それを不様でもいいから告白できる相手に、僕もいつか巡り会いたい。
    読み人によっては安易な理想の結末かもしれけど、僕には素直にそんな願いを託せる、そよ風みたいな結末だった。
    表情を描かせたら凄いと思う。
    漫画を読んでてキャラクターの表情に圧倒されたことって、思えばあまりないです。
    • 参考になった 8
    投稿日:2016年05月15日