書籍の詳細

彼の好みは、小さくて可愛らしい女の子。彼より長身で男の自分は、何もかもが理想にはほど遠い――絶望的な恋だった。中学の頃に密かに好きだった清竹と、予期せず合コンで再会した烏童。昔と変わらず清竹はまっすぐで、すっかり遊び人になった自分はやっぱり彼に相応しくない。けれど燻る想いに突き動かされ、烏童は清竹と強引に身体を重ね…。苦い片恋の行く先は――。「誤算のハート」の短編も収録。

総合評価
5.0 レビュー総数:2件
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終わらない不幸についての話のレビュー一覧

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    ネタバレあり
    こじらせてます。8年間も。
    「誤算のハート」に登場する烏童の兄、隆之の話。
    そちらにはほとんど烏童兄の出番はないので読まなくてもギリギリ支障はないですが、
    烏童と三城のその後の話がコンテンツに含まれている為、
    できれば順番通り「誤算のハート」を読んでからのほうが良いかと思われます。


    烏童兄の性格を自分なりにまとめると、
    今までに多くの人を振り回し、自分が世界で一番不幸だと思っていて、幸せな人に八つ当たり=最低な男。

    「誤算のハート」であんな行動をとったのは、この性格に起因するものだったのか。納得。
    8年間こじらせている恋、確かにつらいだろうけどけど世界で一番不幸ではないでしょうに。
    しかも思考回路がなかなかの乙女でめんどくさい。
    バスケのゴールを狙うシーンなんてまさに。
    これ入ったらどうとかって男子も普通に考えるものなのかな。
    ただあのシーンは後で清竹がしっかりゴールを決めるところがサラっと描かれていることに作者様のセンスを感じた。
    間接的に兄の8年間分の想いを清竹が受け取ったようなそんなニュアンスを勝手に感じてしまった。
    とにかく烏童兄の性格が個人的に苦手なんだけど、ほんとに苦手なのに・・・


    この話が好きなんです。


    苦手だったのに愛しい。
    自分から終わらせられないからと泣いたり、いざ終わりそうになると体育座りで「いやです」って・・・
    最高に萌えた!最低な性格を大幅に上回る萌えが彼にはあった!

    そんなギャップにやられたのは伝わってくるけど、
    清竹が烏童兄を想う気持ちをもっと見たかった。
    清竹視点で過去のエピソードとかあったら急接近したのも納得できたかも。
    庇護欲が強いのか烏童兄がそうさせているのか、今後の二人がまだまだ気になる感じのハッピーエンド。
    ハッピーエンドではあるけど最後にタイトルが意味を持ってほろ苦い余韻が残る。
    綺麗な言葉で締めたいのに、させてくれない。
    両想いになっても相変わらずウジウジとネガティブですか!(笑)
    人を好きになると臆病になるので気持ちはわかるけど。
    そんな烏童兄の最終ジャッジは、めんどくさいけどものすごく可愛い人。かな♪


    「誤算のハート」の二人

    三城の黒髪・眼鏡姿が!
    そして今回も烏童兄、弟に殴られる(笑)当然だ!
    烏童弟の男前っぷりは健在!


    評価はなんだかんだ「誤算のハート」含む★5で!
    • 参考になった 5
    投稿日:2016年02月26日
  • ネタバレあり
    誤算のハートの烏堂兄のお話です
    あ〜烏堂兄、ズルイですね〜
    誤算のハートではいじわるでひねくれキャラがこんな訳ありだったとは。一途でひたむきでとても可愛いんです。高校の時からの片思いの相手、清竹とのお話です。清武くん烏堂兄より大きくなってくれてありがとうって感じです。
    ただもう少し清武の心の動きが表現されてても良いかな?
    そうでなくてもとても良かったです
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年02月26日