診療の実際から 嬉野・大村・東彼杵地区におけるシタグリプチン長期投与の有効性と安全性の検討

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】糖尿病は、慢性の高血糖状態を主徴とし、その治療目標は、合併症の発症や増悪を防ぎ、QOLを保つことであるため、糖尿病治療薬は長期間にわたる血糖コントロールと忍容性が求められる。そこで、DPP-4阻害薬シタグリプチンの長期投与の影響を検討するために、食事・運動療法のみ、あるいはそれにDPP-4阻害薬以外の糖尿病治療薬を投与していてコントロール不十分な2型糖尿病患者78名を対象に、多施設オープンラベル前向き観察研究を実施した。その結果、HbA1cは投与開始時7.78±1.53%から、投与3ヵ月後6.85±0.90%へと有意に低下した(p<0.05)。また、その効果は長期間継続し、投与24ヵ月後は6.53±0.62%だった。HbA1c7%未満達成率は、投与開始時18.3%から投与3ヵ月後57.7%へと有意に上昇し(p<0.05)、投与24ヵ月後は77.5%に上昇した。また、併用薬の有無にかかわらずHbA1cは有意に低下し、その効果は持続した。因果関係の疑われる有害事象は認められなかった。このように、シタグリプチンは、第一選択薬として処方する場合のみならず、他の薬剤で効果不十分な症例に追加処方する場合も、長期間にわたり、血糖コントロール改善を維持することから、日本人の糖尿病を治療するうえで、有用な選択肢となり得る。

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