書籍の詳細

大切な存在を理不尽に奪われ、絶望に打ちひしがれる犯罪被害者遺族たち。加害者への報復が合法化された日本。実の母を含む5人の親族を拷問殺人。悪魔のごとき父に、殺人鬼の血を引く息子は手を下せるのか! マンションの洗面台に首輪を繋げられ2年もの間、娘を監禁された両親は、2年の時をかけて犯人の餓死を待つ! 勘違いが生んだ痴漢冤罪事件。全てを失い絶望した冤罪犯が、自分を警察に突き出した相手に凶行を働き、報復刑の対象に! 刑の執行に立ちはだかる国際問題。「私は神に許された」と嘯く「人権先進国」容疑者に遺族は、無念の涙!? 究極の刑罰は、それを行う遺族にも凄絶な傷を負わせる…。報復する者、される者。悲劇の末に起こる数々のドラマ…。コミック配信サイトで100万ダウンロードを記録した超問題作、第5巻配信開始!!

総合評価
5.0 レビュー総数:2件
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報復刑のレビュー一覧

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    色々考えさせられます
    自分も親戚の子を預かっているときにその子が性犯罪被害に遭い、今はようやく四半世紀かけて立ち直りつつありますが、女性として一番大事な時期を棒に振ってしまいました。
    だから加害者を殺してやりたい、同じように男相手だろうが強姦して凌辱しまくって加害者の人権も人間としての尊厳もないがしろにしてやり、徹底的に暴力を振るって半殺しにして服従屈服してやりたいという感情は当時相当強く持ちました。
    因みに犯人は捕まっていません。
    けど、恨みの連鎖は結局、どこかで絶たないと、加害者に報復することで今度は自分が加害者になり、加害者親族の恨みを買うことになります。
    そして自分に報復するのでなく親族に向けて報復をするとしたら恨みの拡大再生産を延々と続けることになります。
    読んでいて、極悪非道の加害者を制裁する場面などは読後感もスッキリしますが、考えさせられるこみいった内容の話だと、報復刑というのは本当に必要なんだろうかと考えさせられてしまいます。
    ただ、今の日本の刑罰が緩く、更生主義に偏り過ぎていて累犯犯罪者や日本よりも刑罰の厳しい国から出てきた犯罪者、日本よりも犯罪者の待遇が劣悪な国から出てきた犯罪者から舐められているのは間違いありません。
    被害者の報復に見合った以上の厳しい懲罰を国が代行して行う事は、犯罪被害者の溜飲を下げる事にも繋がるし、報復刑というこの漫画の世界の仕置きよりはよっぽど合理的で犯罪の抑圧にも繋がるように感じました。
    とにかく、一話一話、考えさせられる内容で、是非、アニメ化あるいはドラマ化してほしい作品の一つだと思います。
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    投稿日:2018年02月28日
  • 匿名希望
    思っていた刑が漫画に!!
    被害者や被害者家族は周りの人達とは時間軸がズレ、時に置いてきぼりをされたり、縛られてしまいます。
    ニュースは一時的なもので同情も一時。
    加害者は守られる傾向にある世の中…。
    目には目をじゃないですけど、同じ目にあいながら死ぬかそれだけの生き地獄で自然死するまで働かせても良いような加害者が沢山いると思っているのでこの本の続きが楽しみです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年09月01日