書籍の詳細

従来のハイデガー『存在と時間』解説書はアリストテレスや中世スコラ哲学、新カント学派、フッサール現象学、ユクスキュルの生物学等からの影響や相関関係をめぐる専門的な問題に集中しすぎるきらいがあった。それがどうして当時のドイツやフランスの若者を引き付けたのか、現在でも多くの哲学者を魅了するのか、思考の枠組みは従来の哲学とどう違うのか、普通の人の人生にどのような意味があるのか等、哲学学習者の興味に答える。

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ハイデガー哲学入門 『存在と時間』を読むのレビュー一覧

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  • なぜハイデガーは今でも重要なのか?
    ドイツの哲学者マルティン・ハイデガー(1889-1976)は、学問としての哲学の潮流を変えた重要な人物として知られ、主著『存在と時間』は20世紀最大の問題作とされる。本書では、「現存在」「ひと」「配慮的な気づかい」「命運」など独自の用語を駆使していることもあり難解とされるハイデガーの思想を、現代社会の事象なども例として使いながら、極力正確にわかりやすく解説している。玉石混交の情報があふれ、世界中の人々とつながることで多様な価値観に触れることの多い現代社会において、他者に流されず自己の存在、生き方を確立するためのヒントが散りばめられた哲学入門書である。
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    投稿日:2016年09月30日