書籍の詳細

坊主の宗玄は、懐かれ情を交わした蜘蛛の妖怪と旅をしている。人ならざる彼との情交で得られる快楽が、手放しがたかったのだ。そもそも、宗玄は妖怪の類を恐ろしいと思わない。むしろ人間の方が、残酷で恐ろしい。だからいつの間にか、蜘蛛の裏表のない一途な独占欲を好ましく思い始めていた。人間である自分が死んだ後の、蜘蛛の行く末が心配だったけれど……。

総合評価
5.0 レビュー総数:2件
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坊主と蜘蛛のレビュー一覧

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    異種ですね
    タイトル通り僧侶とその僧侶大好きな蜘蛛の話。絵はきれいな方ではないけど、物語にどんどん引込まれました。1つ1つの事柄が後で繋がる感じの物語の作り方が好きです。そしてどんどん蜘蛛男が男前に。皮が剥けて大きくなるアレで← 僧侶の蜘蛛男のへの愛情も確かで微笑ましい。エロ多め。二人を取り巻く周りの登場人物みんな好きです。九尾もふもふしたい。買ってよかったです。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年06月22日
  • ネタバレあり
    新しい手
    ある意味、新鮮な絡み。攻めは表紙右側の蜘蛛の妖怪、受けは左側の気だるげな僧侶。少年誌のような戦闘シーンを織り混ぜつつ蜘蛛の妖怪は成長する。二人の絡みも同時進行で成長。《多手攻め》とはナカナカやります。さすが蜘蛛。関連のある短編で蛸版も収録されていて、こちらも味がある攻め。御馳走様な1冊でした(笑)
    • 参考になった 4
    投稿日:2015年11月29日