【エピゲノム制御の最新分子メカニズム】 セントロメア形成におけるエピジェネティクス Epigenetics on Centromere Formation

900円 (税別)

獲得ポイント 9pt (1%還元)

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】染色体が娘細胞へ正確に分配されるためには,約100種類のタンパク質がセントロメアと呼ばれるゲノムDNA領域上に集合し,キネトコア(動原体)という巨大構造を形成しなければならない.多くの真核生物では,1本の染色体にセントロメアは1カ所のみ規定されるが,このセントロメア領域の規定はDNAの配列情報によらないエピジェネティックな分子機構によって行われると考えられている.この分子機構に重要な働きを担うのが,セントロメアに特異的に存在するヒストンH3バリアントのCENP‐Aである.CENP‐Aは,重要なエピジェネティックマーカーではあるが,CENP‐Aがセントロメアへ取り込まれた後,どのような制御によってキネトコアが形成されるのかについては未知な点が多い.筆者らは最近,CENP‐Aを含むヌクレオソーム内のヒストンH4の20番目のLys残基がモノメチル化(H4K20me1)修飾されることを見いだした.本稿では,セントロメア形成機構に関わるエピジェネティックな分子機構について,最近の知見を含めて解説する.

無料立ち読み(2ページ)

カゴに追加 900 円(税別)

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】染色体が娘細胞へ正確に分配されるためには,約100種類のタンパク質がセントロメアと呼ばれるゲノムDNA領域上に集合し,キネトコア(動原体)という巨大構造を形成しなければならない.多くの真核生物では,1本の染色体にセントロメアは1カ所のみ規定されるが,このセントロメア領域の規定はDNAの配列情報によらないエピジェネティックな分子機構によって行われると考えられている.この分子機構に重要な働きを担うのが,セントロメアに特異的に存在するヒストンH3バリアントのCENP‐Aである.CENP‐Aは,重要なエピジェネティックマーカーではあるが,CENP‐Aがセントロメアへ取り込まれた後,どのような制御によってキネトコアが形成されるのかについては未知な点が多い.筆者らは最近,CENP‐Aを含むヌクレオソーム内のヒストンH4の20番目のLys残基がモノメチル化(H4K20me1)修飾されることを見いだした.本稿では,セントロメア形成機構に関わるエピジェネティックな分子機構について,最近の知見を含めて解説する.

レビューはありません レビューを書く
書籍の詳細

書籍一覧8冊の書籍

1~8件/8件 を表示

  • 1
  • 1

オススメ特集

一覧を見る

ここもチェック!

コンテンツについて

  • この商品は紙書籍ではありません。すぐにご覧いただける電子書籍です。
  • デジタルコンテンツのため、商品の性質上、返品できません。
  • 紙書籍とは内容が異なる場合がございます。また、サイトに表示されているサムネイルと電子書籍の表紙画像が異なる場合がございます。予めご了承下さい。
  • 対応デバイスに記載されていない端末は、購入できても読書はできません。ご注意下さい。
  • Mac OS X 10.5/10.6をご利用で最新版のebi.BookReaderがご利用できないお客様は、サイトの表記でMacが利用可能端末となっていてもリフロー書籍が読書できません。ご了承下さい。
  • Android OS 5.0以上でebiReaderをご利用のお客様は、サイトの表記でAndroidが利用可能端末となっていても一部のリフロー書籍が読書できません。ご了承下さい。