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「これって乙女ゲームのエンディングシーン?」前世の記憶が甦ったのは、床に押さえつけられた公爵令嬢(私)が婚約者の王子に婚約破棄をされる場面。設定通りだと、この後は教会に幽閉というバッドエンドで――!?

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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公爵令嬢の嗜みのレビュー一覧

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  • この作品、マジで面白い!
    異世界転生系作品の中でもトップクラスに面白いと思います。というか、そもそも他の異世界転生系作品とは大きく違うストーリー展開なんですよ。
    具体的に違う部分は2点。1つ目が主人公。女性です。女性主人公の異世界転生系作品ってそんなに多くはない現状、
    女性が主人公ってだけで他の作品とは全然違うストーリーになりますよね。
    2つ目が転生後。別にチート能力を得ているわけではありません。公爵令嬢という王族に次ぐ身分の令嬢に転生してはいますが、
    転生した瞬間にかなりネガティブな状況に追いやられています。転生したのにいきなり社会的に死んじゃうの!?という感じ。
    でも、そんな状況から自らの転生前に得た経営スキルや会計スキルを駆使して与えられている領土の反映を加速度的に進めていきます。
    別にイケメンたちにちやほやされるわけではなく、自らの意志で領土に新しい商会や教育や社会整備を推し進め、様々な苦難にも立ち向かっていきます。
    異世界転生系って主人公が男で美人に囲まれチヤホヤされる、そして転生前に神様的な人からチートな能力を与えられて転生後の世界で無双するってのが多いじゃないですか。
    でもこの作品はチート能力は無くあるのは知識と知恵と前向きな性格のみ。それらを駆使して、魑魅魍魎的政治的な裏表のある世界をくり抜けていきます。
    そして、政敵を頭脳でやり込めていく場面の数々、これを読む際の快感は計り知れないものがあります。
    去年読んだ作品の中でおそらくトップクラスに面白いと思っています。熱くオススメします!
    • 参考になった 10
    投稿日:2018年03月12日