書籍の詳細

宮崎アニメは、日本だけではなく世界から注目を集めている。その作品をよく見ると、「ナウシカ、王蟲は何を食べて生きているの?」「空中に浮かぶラピュタはなぜ滅んだのか?」「もののけ姫・サンはどうして動物の皮を被るようになったのか?」といった問いが生まれてくる。それらに答えつつ、ものを食べ、腐敗させ、消化し、排出する、という有機体的サイクルから宮崎アニメを考察する。そして、子どもにとって、アニメを見るということはどのような意味を持っているのかを明らかにする。

まだユーザーレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか?

宮崎駿の「深み」へのレビュー一覧

絞込み条件
  • レビュアー絞込み
表示形式
  • 表示件数
  • 表示順
  • 最新作「崖の上のポニョ」が8月14日に全米公開されて評判を呼んでいるそうです。同志社女子大で児童文化論を論じる研究者が「宮崎駿の世界」に正面から取り組んだ好著。文学との接点を見極めようという意図のもと、「ガリバー旅行記」などで知られるスウィフトとの比較を徹底して行い、手塚治虫を対置させながら宮崎駿作品を解題していきます。内容はけっして軽いものではありませんが、それが新書という読みやすい形式でまとめられてるのがうれしい。できることなら、Ponyoを解析する続編をお願いしたい。(2009/8/28)
    • 参考になった 1
    投稿日:2009年08月28日