書籍の詳細

大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、<影>との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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ゲド戦記のレビュー一覧

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    ジブリ映画とも同名ですが、あちらは換骨奪胎した別物だと思ってください。

    アーシュラ・K.ル=グウィンのファンタジー文学の金字塔。
    清水真砂子さんの格調高い訳もすばらしい。

    若さ故の傲慢と驕り、挫折と再起を描く作品です。
    このシリーズは後半、生の意味や女性論を問いかける方向に大きくシフトしますが、本作は純粋なファンタジーとしても楽しめます。
    また、教育や職業のありかたについても、たびたび読者に問いかけてきます。

    何かに向き合おうとしながら矢尽き、刃折れ、心も折れそうなあなたに。
    子供向き、と侮るべからざる名作です。
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    投稿日:2015年10月28日