ヴィトゲンシュタイン/丘沢静也(訳)

光文社

ジャンル:学術・学芸

830円 (税別)

9ポイント獲得(1%)

  • カゴに追加

eBookJapan発売日:2015年09月25日

論理哲学論考の内容

シリーズ書籍一覧 1冊を配信中

論理哲学論考の詳細

ユーザーのレビュー

一覧を見る

(5.0)

投稿日:2015年10月28日

共有についての絶望と悩み

 「自由人の知」にあこがれるリベラリストにこそ、この本の訴えは届くに違いない。

「語りえないものには、沈黙しなければならない」

 これは若きヴィトゲンシュタインの、絶望と望みを記した本である。
 あらゆる共有などありえないのだと否定しながら、科学というものに他者とのつながりの一縷の望みを見出すその純粋さ。そこに惹かれる若者は今でも多いのではないだろうか。

 もっとも、科学の現実はもっと粗雑である。ドイツのマイスターやフランスをはじめとしたアカデミーの流れをくむだけに、無理もないのであろうが。
 後年は著者自らがその内容を否定していたとも言われているが、若いからこそ書けることもあるのだ、という認識を改めて持たせてくれる本でもある。
  • 参考になった 1

オススメ特集

一覧を見る

コンテンツについて

  • この商品は紙書籍ではありません。すぐにご覧いただける電子書籍です。
  • デジタルコンテンツのため、商品の性質上、返品できません。
  • 紙書籍とは内容が異なる場合がございます。また、サイトに表示されているサムネイルと電子書籍の表紙画像が異なる場合がございます。予めご了承下さい。
  • 対応デバイスに記載されていない端末は、購入できても読書はできません。ご注意下さい。
  • Android OS 5.0以上でebiReaderをご利用のお客様は、サイトの表記でAndroidが利用可能端末となっていても一部のリフロー書籍が読書できません。ご了承下さい。