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妹を守る。それが兄の“戦国”だった―― 天二十一年(一五五二年)、穏やかに一年の始まりを祝う景虎たち。戦乱が絶えぬ中、束の間の休息と思われたが、武田晴信(後の信玄)の軍師、山本勘助がはなった「草」が越後に潜入… その陰は、隠居中の景虎の兄・晴景の周辺にも忍び寄る。病弱、戦嫌い、家族想い。時代と立場を誤り、生まれてきてしまった心優しい人。景虎を女城主とし、陰ながら支えた彼にも、歴史に記されなかった戦いがあった。さらに、景虎に助けを求め、関東から招かれざる客がやってくる。いざ、新たな戦いへ―― 東村アキコが描く本気の大河ロマン。女・上杉謙信一代記、第6集!

総合評価
5.0 レビュー総数:2件
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雪花の虎のレビュー一覧

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  • 歴史に詳しくなくても理解して読める!
    人物や時系列が覚えられないという理由で昔から歴史が苦手なのですが、そんな私でも理解して進められます。また女謙信説の説得力が凄くて読んでて楽しいです。三十五話で泣きました。
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    投稿日:2018年09月06日
  • 女上杉謙信
    この作者さんの歴史物かつ、上杉謙信が女だったらという設定にまず惹かれました。
    沖田総司が女という設定の話は有名ですが、また違ったアプローチな感じです。
    私は横山三国史ですとか時代小説だと藤沢周平氏の文体ですとか、少女漫画の中華モノ宮廷物なんかは大好きですが、かなり歴史オンチです。そんな人でも十分楽しめます。
    物語としてはまだ主人公は女であることを秘して男として本格的に武将デビューした段階で、まだまだこれからこれからよ、というところではありますが、バリキャリの女性の方とかはむしろ女謙信に共感できたりするのかも。
    武田信玄も登場し、しっかり主人公女謙信の生涯のライバルとして躍動しそうな感じです。期待大。
    • 参考になった 10
    投稿日:2016年03月11日