書籍の詳細

皮膚には視覚、聴覚があり、あるいは学習し、予知する力がある。その知られざる「皮膚感覚」を説く気鋭の皮膚研究者が、村上春樹のエルサレムスピーチを引用するとき、私たちが「裸のサル」になった本当の理由が明らかになる……。知的にしてスリリング! ページをめくる指先の快感!

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驚きの皮膚のレビュー一覧

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  • 人間の未来は「皮膚感覚」に委ねられている!
    私たちの体内と外界の境界にある「皮膚」は、五感のうち主に触覚を司る器官であり、物のさわり心地や、衣服などの肌ざわり、気温の変化などを感じるなど、外部からの情報を感知する役割を担っている。だが、皮膚にはそれ以上の重要な役目があると、本書の著者は指摘する。体毛がなく、優れた感知機能をもつ皮膚は、ヒトの脳を大きく発達・進化させ、脳とともに人間の知能や行動を成り立たせるためになくてはならないものだという。さらに本書では、人間が歴史とともに構築してきた様々な「システム」と皮膚とのかかわりについて論じ、現代の情報社会が失いかけている「皮膚感覚」の重要性を問い直している。
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    投稿日:2016年01月22日