第3章 ペプチドの応用 3.放射性標識ペプチドの分子病理診断への応用

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】近年,分子標的治療の進展により,分子標的薬剤の適応を確認する分子病理診断の重要度が増している。しかし既存の免疫染色法やFISH法では,バイオプシーなどで得た疾患部位の一部分しか評価できない。そこで全身を低侵襲に評価できる分子イメージング手法の適応が検討されている。分子イメージングはプローブの性質で評価対象が決まる。筆者は,腫瘍および動脈硬化部位に結合するペプチドをRI標識することでプローブ化し,疾患モデル動物で分子イメージング研究を行ってきた。その結果と既存の病理診断法を比較し,放射性標識ペプチドの分子病理診断薬の有用性を示してきた。その研究の概要を紹介する。

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