【ますます臨床利用が進む遺伝子検査 -その現状と今後の展開そして課題-】 第2章 分子標的治療のための体細胞遺伝子検査の現況 3.大腸がんにおける分子標的治療と体細胞遺伝子検査

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】大腸がんの薬物療法において,抗EGFR抗体薬の治療効果はKRAS遺伝子変異を有する患者では期待できないことが明らかになっているが,近年これまで報告されてきたKRAS遺伝子変異(codon 12,13)だけでなく,KRASへんい(minor),NRASのいでんしへんいもこうEGFR抗体薬の治療効果予測因子であるという報告が相次いでいる。現在,抗EGFR抗体薬の適応に新たにRAS野生型という定義が確立されつつあり,新たな検査キットの開発も進んでいる。またBRAF遺伝子変異やPIK3CA遺伝子変異も治療の標的として治療開発が始まっている。

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