【脳内環境 -維持機構と破綻がもたらす疾患研究】 第1章 神経細胞内病態と脳内環境 7.アストロサイト内のカルシウム調節破綻を介したアルツハイマー病の病態生理の解明

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】アルツハイマー病(AD)の病態に大きく関わるとされるアミロイドβ(Aβ)の生理的な機能についてはいまだ十分に解明されていない。そこで,ADにおける恒常性維持機構の破綻のメカニズムを読み解くために,Aβを軸とする「ニューロン-アストロサイトの相互関係」という視点でとらえてみた。ニューロンから放出されたAβがアストロサイトを活性化し,アストロサイト内のカルシウム動態を破綻させることで,カルシニューリンが異常に活性化される。さらに活性化したアストロサイトはインスリン様成長因子結合タンパク質3(IGFBP‐3)を放出する。IGFBP-3はニューロン傷害性に働き,神経原線維変化生成につながるシグナル伝達に影響を与える。このように本稿では,ADの病態において,アストロサイトの恒常性変調が一連のニューロンの変性に大きく関わってきている可能性について指摘したい。

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】アルツハイマー病(AD)の病態に大きく関わるとされるアミロイドβ(Aβ)の生理的な機能についてはいまだ十分に解明されていない。そこで,ADにおける恒常性維持機構の破綻のメカニズムを読み解くために,Aβを軸とする「ニューロン-アストロサイトの相互関係」という視点でとらえてみた。ニューロンから放出されたAβがアストロサイトを活性化し,アストロサイト内のカルシウム動態を破綻させることで,カルシニューリンが異常に活性化される。さらに活性化したアストロサイトはインスリン様成長因子結合タンパク質3(IGFBP‐3)を放出する。IGFBP-3はニューロン傷害性に働き,神経原線維変化生成につながるシグナル伝達に影響を与える。このように本稿では,ADの病態において,アストロサイトの恒常性変調が一連のニューロンの変性に大きく関わってきている可能性について指摘したい。

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