【脳内環境 -維持機構と破綻がもたらす疾患研究】 第2章 神経・非神経細胞ネットワークと脳内環境 11.末梢神経損傷により中枢移行する免疫系細胞と神経障害性疼痛の関連

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】中枢神経系は,血液-脳/脊髄関門により保護されているが,様々な中枢神経疾患において,免疫系細胞が中枢神経内に移行し,その発症や増悪に関与する。末梢神経の損傷などにより発生する神経障害性疼痛時にも,免疫系細胞が脊髄内に移行していることが報告されているが,その詳細は明らかでない。われわれは,骨髄キメラマウスを用いた検討により,末梢神経損傷時の免疫系細胞の中枢移行の詳細やグリア細胞との関連を解析し,さらに免疫系細胞やグリア細胞で活性酸素種のセンサーとして機能するTRPM2が免疫系細胞の脊髄内移行に関与することを明らかにした。

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