家族 ―必然の連鎖―

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昭和55(1980)年に起きた金属バット殺人事件は世間に大きな衝撃を与えた。だが、平成9(1997)年の神戸児童殺傷事件は、金属バット殺人事件でさえ「牧歌的」と思わせるほどの衝撃を与えた。14歳の中学生が11歳の小学生を殺害し、切断した頭部を中学校の正門に置き、その口に世間、警察を嘲弄(ちょうろう)する声明文をくわえさせるという、前代未聞の事件である。それから、精神科医や心理学者にとっても、不可解な、10代の少年少女による事件が次々と起きた。佐賀の17歳の少年による西鉄バスジャック事件、長崎では小六少女による同級生殺害事件があり、奈良では高一少年による自宅放火殺人事件、福島では高三少年が母親を殺害し、切断した母親の首をバッグに入れて警察に自首するという事件、さらに長崎の小六少女の事件から10年後、平成26年7月、同じ佐世保で高一少女が同級生を殺害し、遺体の解剖を試みる事件が起きた。このような少年少女の心の闇は、最初は何らかのシグナルを伴って生き物虐待あるいは非行、家庭内暴力として発露する。問題の発生は家庭の中にあり、また問題の発生を予防する方法も家庭の中に存在するのである。いくら学校で「命の尊さ」を教えても、決して無駄ではないが、事件の発生を防ぐことは不可能である。

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昭和55(1980)年に起きた金属バット殺人事件は世間に大きな衝撃を与えた。だが、平成9(1997)年の神戸児童殺傷事件は、金属バット殺人事件でさえ「牧歌的」と思わせるほどの衝撃を与えた。14歳の中学生が11歳の小学生を殺害し、切断した頭部を中学校の正門に置き、その口に世間、警察を嘲弄(ちょうろう)する声明文をくわえさせるという、前代未聞の事件である。それから、精神科医や心理学者にとっても、不可解な、10代の少年少女による事件が次々と起きた。佐賀の17歳の少年による西鉄バスジャック事件、長崎では小六少女による同級生殺害事件があり、奈良では高一少年による自宅放火殺人事件、福島では高三少年が母親を殺害し、切断した母親の首をバッグに入れて警察に自首するという事件、さらに長崎の小六少女の事件から10年後、平成26年7月、同じ佐世保で高一少女が同級生を殺害し、遺体の解剖を試みる事件が起きた。このような少年少女の心の闇は、最初は何らかのシグナルを伴って生き物虐待あるいは非行、家庭内暴力として発露する。問題の発生は家庭の中にあり、また問題の発生を予防する方法も家庭の中に存在するのである。いくら学校で「命の尊さ」を教えても、決して無駄ではないが、事件の発生を防ぐことは不可能である。

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