【摂食障害の基礎と臨床】 摂食障害の遺伝子研究

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】はじめに 摂食障害(ED)が発症・持続する仕組みは,(1)遺伝および生育環境による脆弱性を持つ個人に,(2)思春期・青年期の生物学的・心理社会的変化とストレスが加わって発症し,(3)発症後のやせや栄養障害,食行動異常による二次的な生物学的・心理社会的変化が,元来の脆弱性を強調する悪循環を形成し障害が持続するというモデルで説明されている.本稿では神経性やせ症(AN)を中心にこれまでの遺伝子研究を概観し,今後の展望を述べる.

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