【外科医に必要ながん化学療法の知識】 がん化学療法の実際 肝癌・胆道癌 肝細胞癌肝切除例における補助化学療法

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】肝細胞癌の肝切除前後の補助化学療法として、Mathurin et alのmeta-analysisの論文を基本に、(1)術前経肝動脈化学(塞栓)療法、(2)術後経肝動脈化学(塞栓)療法、(3)術後全身化学療法、(4)術後全身化学療法+経肝動脈化学(塞栓)療法について検討した。化学療法が有効であるというevidenceには乏しかったが、lipiodolやgelfoamを併用した術後経肝動脈化学塞栓療法が唯一手ごたえのある補助化学療法と考えられた。evidenceを得るためには、さらに大規模なRCTが必要である。肝細胞癌は、抗癌剤の感受性に乏しい癌であり、通常の抗癌剤の投与法では抗癌効果を得難いので、効果増強のためには、塞栓物質やIFNとの併用などの工夫が必要である。

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