【膵癌の診断と治療】 膵癌の病理

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】膵癌の多くは浸潤性膵管癌であり、その組織型の主体は管状腺癌である。通常は境界不明瞭な充実性腫瘤を形成し、切除時にすでに膵周囲の脂肪組織に浸潤していることが多く、脈管侵襲や神経周囲浸潤を高頻度にきたす。知っておくべき病理形態学的所見としては、(1)高頻度に膵管内病変を伴い、浸潤癌の二次的膵管浸潤(cancerization of the duct)と浸潤癌に先行したPanIN-3との鑑別が難しいことがあること、(2)癌腺管の拡張もしくは癌組織の変性・壊死により嚢胞化をきたすことがあること、(3)慢性閉塞性膵炎を伴う膵断端組織の術中迅速診断の問題、および(4)自己免疫性膵炎類似の所見を呈する膵癌関連膵炎を認めることがあること、などである。一方、膵管内乳頭粘液性腫瘍からも浸潤性膵管癌が生じることがあるが、その場合は粘液癌の組織型を呈することが特徴的である。

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】膵癌の多くは浸潤性膵管癌であり、その組織型の主体は管状腺癌である。通常は境界不明瞭な充実性腫瘤を形成し、切除時にすでに膵周囲の脂肪組織に浸潤していることが多く、脈管侵襲や神経周囲浸潤を高頻度にきたす。知っておくべき病理形態学的所見としては、(1)高頻度に膵管内病変を伴い、浸潤癌の二次的膵管浸潤(cancerization of the duct)と浸潤癌に先行したPanIN-3との鑑別が難しいことがあること、(2)癌腺管の拡張もしくは癌組織の変性・壊死により嚢胞化をきたすことがあること、(3)慢性閉塞性膵炎を伴う膵断端組織の術中迅速診断の問題、および(4)自己免疫性膵炎類似の所見を呈する膵癌関連膵炎を認めることがあること、などである。一方、膵管内乳頭粘液性腫瘍からも浸潤性膵管癌が生じることがあるが、その場合は粘液癌の組織型を呈することが特徴的である。

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