【Stage IV大腸癌と診断したらどうするか】 肺転移を伴うstage IV大腸癌の治療方針

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】当施設において1981~2006年までに149例の大腸癌肺転移に対する初回肺切除を経験し、全体の3年生存率66.9%、5年生存率51.9%、10年生存率40.7%、中央生存期間は5年9ヵ月であった。とくに、肺転移巣に限った胸部所見(胸部CT)では、(1)縦隔リンパ節腫大がなく、(2)転移個数が2個まで、(3)悪性胸水、播種がない症例では、積極的適応として外科切除を行い、5生率61%と良好な成績を上げている。一方、これら149例中、肺転移を伴うstage IV大腸癌(同時性肺転移症例)は12例(8.1%)で、肺単独転移8例、肺肝転移4例であった。症例数は少ないものの、肺単独転移例の5年生存率は83.3%で、肺肝転移例の3年生存率は25.0%であった。肺転移を伴うstage IV大腸癌に対しては原発巣、転移巣ともに外科的切除が原則とされているが、とくに肺孤立性転移症例では長期生存例がみられるため、良好な適応と考えられる。一方、他臓器転移(主に肝転移)例や肺転移個数が複数である症例では、その治療選択は慎重に行う必要がある。

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