日常診療の指針 肝細胞癌治療におけるablationの役割

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】1991~2004年に当科で治療した肝細胞癌534例を切除群274例、焼灼治療(ablation)群260例に分け、遠隔成績と再発率を比較検討した。ablationの方法は腫瘍径に応じた手技を選択した。切除群、ablation群の累積5年生存率はそれぞれ70.4%、62.3%で有意差はなかったが、無再発生存率はそれぞれ22.6%、7.8%で切除群の局所制御能の優位性が示された。ablation治療の局所再発は約10%だが切除の無再発生存率にはかなりの差があった。ablation後の再発は同一区域に多いことから、切除することで肝内転移の制御も同時に可能であると考えられた。以上のことから、ablationは切除より高い再発率から現時点のmodalityでは第二の選択肢と言わざるを得ないが、肝障害度B、JIS3、多発腫瘍の症例では生存率はもちろん無再発生存率も切除と同等であり、その低い侵襲度を考慮すると第一選択になり得るとも考えられる。

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】1991~2004年に当科で治療した肝細胞癌534例を切除群274例、焼灼治療(ablation)群260例に分け、遠隔成績と再発率を比較検討した。ablationの方法は腫瘍径に応じた手技を選択した。切除群、ablation群の累積5年生存率はそれぞれ70.4%、62.3%で有意差はなかったが、無再発生存率はそれぞれ22.6%、7.8%で切除群の局所制御能の優位性が示された。ablation治療の局所再発は約10%だが切除の無再発生存率にはかなりの差があった。ablation後の再発は同一区域に多いことから、切除することで肝内転移の制御も同時に可能であると考えられた。以上のことから、ablationは切除より高い再発率から現時点のmodalityでは第二の選択肢と言わざるを得ないが、肝障害度B、JIS3、多発腫瘍の症例では生存率はもちろん無再発生存率も切除と同等であり、その低い侵襲度を考慮すると第一選択になり得るとも考えられる。

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