【腫瘍外科治療の最前線】 J.乳腺の腫瘍性疾患 70.浸潤性乳管癌

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】乳管上皮、腺房細胞から発生した乳癌は重層化して管腔内を這いながら進展し、周囲の基底膜を穿破して間質へ浸潤してゆく。この状態を浸潤性乳管癌と呼び、通常乳癌と言う場合はこれを指す。乳管周囲の間質にはリンパ管、血管が分布しており、乳癌はいずれこれらの脈管へ侵入して所属リンパ節や遠隔転移を起こす。浸潤癌になる前の乳管内癌(非浸潤癌)に留まる時間は癌によって異なるが、非浸潤癌状態では転移を起こさないもので、浸潤癌になって初めて転移が発生する。したがって乳癌は非浸潤癌の時点で発見し、これを完全切除すれば根治できるものである。MMG検診が重要視されるのは、この非浸潤癌がもつ石灰化を検出して乳癌の早期発見を目的とすることの意義が大きい。しかし石灰化巣はかならずしも癌ばかりが持つものではなく、また、癌の場合でも石灰化は乳管内に存在するとしてもすでに浸潤癌となっていることが多い。癌性の腫瘤は、浸潤癌であることが多いが非浸潤癌であることもある。乳癌は予防ができないので治療成績の向上には早期発見早期治療が決め手となる。このために、小さい乳癌を自己検診で触知、発見することと、飛躍してMMG検診によって小腫瘤影と石灰化を検出することに至る。USは両者のうちでも腫瘤像を触診より小さい状態で発見することになる。早期発見が可能となれば治療費の低減となり、治療成績が向上して世の中への再貢献が可能になるわけである。

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