著者:いさき李果

KADOKAWA / 角川書店

ジャンル:ボーイズラブコミック

600円 (税別)

6ポイント獲得(1%)

eBookJapan発売日:2015年07月01日

  • 紙と同時
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匿名希望

(4.0)

投稿日:2018年05月21日

高校生の胸キュンBL2編 ネタバレあり

前半がタイトル作。後半は「恋」と題した別のお話。いずれも高校生の胸キュンBLでしたが、かなり印象は違います。タイトル作は、ほぼアクシデントでセフレになったノンケ・小鹿と、ゲイの同級生・國江が、次にどんな関係を作るのか、そこまでどうやって進むのか、をめぐって、けっこう胸キュンなストーリーが、ギャグもHもまじえて、テンポよく展開していました。巨乳グラドルにしか関心がなかったはずの小鹿が國江に落ちていくサマは、よくあるBLのストーリーとはいえ、萌えました。この年代のこととして、先になにがあるかとか、ぐちゃぐちゃ考えずに突き進むところもいいと思います。でもちょっぴり、大学生になってからとか、その先、社会人になってからとかの続編も読んでみたい気もしました。
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後半のお話は、ガラッと変わって、静かでちょっともの悲しい話でした。スポーツ万能で人気者のノンケの同級生・足立に恋した、女性的で目立たないゲイの主人公・春日が、意を決して告白したら、しばらくして足立が交通事故で亡くなってしまう。春日は自分の告白で動揺した足立が事故にあったのではと悔いて、自分の人生に自信も希望も持てなくなり、ヤケをおこしてしまう。春日の通う高校の国語教師・平澤(かなりイケメンでまだ若く、たぶんノンケという設定)が春日に静かに寄り添って、そのようなすさんだ心を開かせるというお話です。寄り添い方がハンパではなくて、春日が高校を卒業して大学に進んだら平澤は教師を辞めて一緒に暮らし始めるという、かなりびっくりなオチがついてました。春日の足立への思いやその反動など、静かながらも濃い話が続きます。平澤先生がためらう春日を連れて一周忌の法要に訪れたとき、足立も春日の思いにまじめにむきあっていたことが分かるエピソードは胸キュンものでした。でも、平澤の春日への寄り添い方が若干唐突なのと、教師として生徒の心の悩みに寄り添っていた平澤が、どこらへんから、男として(しかもノンケでありながら)春日の人生に寄り添おうという気になったのかあたりが、3回ほど読み直しても不明。こうして不完全燃焼気味になると、そもそもクラスで人気者だった足立と、目立たない春日が深い友達になっていく話だってすこしへんやんかとか、アラが見え始め、ケチもつけたくなってしまい困ったものでした。
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