書籍の詳細

腕はいいのに口が悪く、度々客を怒らせてしまう美容師の夏生。その日も失敗し、知らずに入ったゲイバーでヤケ酒を飲んでいたところ薬を盛られてしまう。犯人は蹴り倒したものの気を失った夏生は、翻訳家の山沖に助けられる。山沖もゲイだと知り警戒する夏生に対し、山沖はあくまで穏やかで紳士的だった。だが薬のせいで自由の利かない体の熱を、山沖に鎮めてもらうことになり…? 年の差スイート・ロマンス。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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カップ一杯の愛でのレビュー一覧

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  • 臆病者の恋のお話
    本当に偶然だったんですが同時に買った本の主人公が美容師さんでした。この「カップ一杯の愛で」は受けが美容師、もう一本は攻めが美容師という設定。
    それぞれが過去にトラウマを持ち、素直に恋をすることができないという設定まで共通。
    似たような人物像なのにこっちにだけレビューを書いたのはたぶん種明かしのタイミングなのかなーと勝手に分析。

    遠慮がちな態度や強気な言動。登場人物が見せる行動がすべて過去に繋がっているときに、早めにヒントが転がっていないとただの「訳のわからないことをいう人」になっちゃうわけで、そこいらへんこの小説は本人の口から語られたり、友人がヒントを教えてくれたり(ちょっと事実とは異なっていましたが)していい感じに焦れながら物語が進んでいくわけです。

    出会いこそ「何でまたそんな??(笑)」というビックリな始まりの夏生と山沖ですが、口は悪いが素直で可愛い(←って言っちゃいけないそうです)夏生の行動でふたりは何となくいい感じに。
    お互い抱えた過去の傷のせいでなかなか素直に手を伸ばせませんが、最後にはヘタレだと思っていた山沖がいいところを見せます!ムッツリヘタレだけじゃなくてよかった!!

    それぞれの過去を明け渡すシーンはじわっときますが、嫌なやつは出てこないし(過去にはいるがな)安心して甘々に浸れるお話でした!

    もう一本がなんだったかは聞かないで!

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    投稿日:2015年09月07日