書籍の詳細

直木賞作家・安部龍太郎が、武士道の代名詞たる『葉隠』を佐賀鍋島藩の成り立ちと数多の“曲者”たちの物語として描いた傑作歴史小説を、『拳児』『闇のイージス』などで知られる実力派・藤原芳秀がコミック化。時代劇コミック誌「コミック乱ツインズ」連載中の本作品が待望の単行本化。武士道とは? 忠義とは? ──現代社会を生き抜くヒントとなる、骨髄に徹した真の武士の物語。「武士道といふは、死ぬことと見つけたり」理不尽な理由で牢人になった佐賀藩士・田代陣基が佐賀鍋島藩の伝説的な“曲者”山本常朝と出会い、その鮮烈で「骨髄に徹した」思想に魅せられて弟子入りすることから、この物語は始まる。常朝から語られる、肥前・龍造寺家の家老であった鍋島直茂の、肥前国を守るための永く困難な苦闘、そして佐賀鍋島武士ならではの“曲者(命知らずの剛胆な者)”たちの、過激なエピソードの数々。「武士道」の真髄に迫る、矜恃と教訓の物語。

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葉隠物語のレビュー一覧

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    「武士道と言ふは、死ぬことと見つけたり」という超有名フレーズでおなじみの「葉隠」は、佐賀鍋島藩の傑物・山本常朝が、自身が伝え聞いた、または見聞きした逸話や教訓を、新藩主への心得として残したもの。直木賞作家・安部龍太郎氏の原作を「拳児」「闇のイージズ」の藤原芳秀氏がコミック化したこの「葉隠物語」は、佐賀鍋島藩の成立から葉隠の誕生までを1話読切で描いていて、実物の「葉隠」を読むよりも読みやすく(当たり前ですが)、武士道が骨髄に徹した登場人物たちの破天荒ぶりを楽しめます。生き馬の目を抜く社会で戦う現代のサムライたちに、ぜひ一読いただきたい物語です。
    投稿日:2015年08月28日