書籍の詳細

津村沙世子――とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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六番目の小夜子(新潮文庫)のレビュー一覧

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  • 青春模様とライトミステリー
    ほのかな高校生の青春模様とミステリーの両方を楽しめます。

    構成も春から冬と四部構成になっているため時間の流れがわかりやすく、
    文体もライトノベル?と思うほど読みやすい文芸小説です。
    内容も、青春時代のほのかに甘い男女の心境だけでなく、
    そんな話の中に網目のように組み込まれるミステリーにグイグイ引きこまれます。

    なんというか読み始めると、あたかも高校の教室にいるかのような感覚が頭の中に戻ってきましたね。
    ぜひ皆さまも高校時代の記憶を思い返しつつ、
    甘くほろ苦いタッチで描かれたストーリーを楽しみたい方はぜひ読んでみてください。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年12月02日