書籍の詳細

関東のヤマメ&ニジマスの名川である桂川。富士の湧水の恩恵を受けて、一年を通して水温・水質・水量が安定している。エサとなる水生昆虫の種類や量も豊富で、棲息しているヤマメやニジマスは、一年中、活性を落とすことなくエサを取ることができ、短期間で大きく成長する。ときにヤマメは40cmを超え、ニジマスは60cmを超え、魚体のコンディションも素晴らしい。その美しい魚たちを求め、多くの釣り人が桂川に通いつづけている。桂川では、前述のように豊富な水生昆虫が棲息しているため、常に何かしらの虫が羽化している。虫が出れば魚はライズ(表層のエサを食べる行動のこと)し、その魚が食べている虫に合ったフライを持ち合わせていれば、ヒットにつなげることができる。逆に、そのようなフライを選ばないと、魚はフライに出てくれない。魚から見て違和感のあるサイズやシルエット、浮き方、流れ方をしているフライは簡単に見切られてしまう。連日、釣り人に狙われているため、魚も賢くなっているのだ。もちろん、ライズのない日もある。そんなときは、ニンフ(水生昆虫の幼虫)を意識したパターンで水中を探ることで、ライズがなくても大物を狙うことができる。本書は、桂川の西桂地区をメインに20年以上通い続けている細川功(http://www.silkywood.com/)氏の桂川のフライ・パターン集である。解禁初期から9月末の禁漁前まで役立つ、50にもおよぶドライフライとニンフのパターンを紹介している。また、8編のコラムは、桂川の釣りのシーンを想像できる内容を網羅。細川氏が愛してやまない、市街地を流れるこの川の魅力を伝えてくれる。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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エキスパートのフライパターン(1) 桂川のドライ&ニンフ50のレビュー一覧

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  • 匿名希望
    桂攻略必携(?)の書
     桂川攻略のためのフライパターンに関する研究成果が取りまとめられています。
     ちょっとした解説がタイイングや実際の釣りに役立つとともに、広範に応用できるヒントがたくさん掲載されていると思いました。
     フライ2本分のお値段でたくさんの情報が得られ、お買い得に感じるのではないでしょうか?
     久しぶりにいろいろなフライパターンへの興味が湧いてきて、印刷が出来ないので3回読み返して要所をメモしてみました。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年05月09日